職域接種の課題とは?
最近、ニュースなどでよく聞かれる文言に職域接種があります。 職域接種とは、自治体が行う接種とは別に、企業や大学などの単位で接種を実施することです。 6月8日から申請の受け付けが始まった職域接種ですが、中小企業を中心にとまどいが走ったとの報道がありました。 接種の加速化のための施策ですが、そもそも要件に合わない企業も多いと聞きます。 たとえば、政府は1000人程度の接種を基本としていますが、社員数が少ない企業もあるため、要件に合わず動きが取れないというケースもあるようです。 また職域接種では、会場や接種を行う医療従事者などの確保を企業や大学が行うことになっています。 大企業は産業医などを中心に職域接種の準備を進めています。 一方、中小企業では、会場や医療従事者の確保が難しいうえに、費用負担などが課題になっています。 産業医を置いていない中小企業も多く、調整に難航しているというのが現実です。 まだまだ課題の多い職域接種ですが、迅速なワクチン接種のためにも、なんとか課題の解決をはかってほしいものです。 現場で働く私どもも、自分たちで感染対策をするほかありません。 できる限りの感染対策をしながら、業務に邁進する毎日です。 今後もしっかりとした感染対策を実施しながら、業務を通して社会に貢献してまいります。 各種施工のご相談などございましたら、お問い合わせください。 最後までご覧いただき、ありがとうございました。