オリンピック開催の行く末はいかに・・・
先日、政府が、東京オリンピック・パラリンピックで海外からの一般観客の受け入れを見送る方針を固めたという残念なニュースを耳にしました。 コロナ禍での開催が危ぶまれているなか仕方がないことですが、日本経済にとっては残念なニュースでした。 観客は、日本国内の居住者に限定する方向で、上限は政府のイベント制限の方針に準じて4月中に決めるということです。 今のところ、会場の収容人数の50%とする案などが検討されています。 新型コロナウイルスの変異株も確認され、現在外国人の新規入国を原則認めていないなか、世論の不安も強いことから一般観客の入国は難しいとの判断に至ったということです。 海外からの観客の受け入れが見送られたことにより、オリンピックによる大幅な経済の回復の見込みがなくなり、観光業界をはじめ、日本経済にとっては大きな痛手であることは間違いありません。 海外では日本でのオリンピック開催は考えられないというムードも漂うなか、開催となるとコロナ感染拡大が心配されるものの、オリンピックを目指して頑張ってきた選手たちの心中を考えると・・・ 最終決定まで1か月を切っています。 日本政府は、どのような判断を下すのでしょうか。 そっと成り行きを見守りたいと思います。 最後までご覧いただきありがとうございました。